バツイチの恋



「…香織さん…こっち向いて」



ドキドキしながら振り返る



「…大澤…クン…んっ…」



振り返ると同時に
大澤クンの唇が私の唇を塞いだ



いい歳してもうすぐ成人式を
迎える娘もいるのに



気持ちはファーストキスのように緊張してる////



大澤クンは一度唇を離して囁く
「香織さん…愛してる」


そう言うと今度は角度を変えて何度も唇を合わせる




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