さよならの後に
「俺さ、本当は2年の時からお前のこと知ってたんだぜ?

初めてお前と話したときだって、本当は名前も知ってたんだ。

・・・お前のことがずっと好きだったんだ。

中学校生活、お前と一緒に過ごせて、楽しかった。

なのに、俺は・・・


俺のことは忘れて前を向け。

なんて、かっこいい言葉は言えねぇよ。

やっぱり、お前には俺のことを忘れないでいてほしいから・・・

だからさ、中学生の時は、野球バカがいたなぁ・・・

って、元気がない時は笑ってくれ。

俺は、それだけで、すっげぇ嬉しいんだ!!








坂下、お前は世界一の女優になる




俺が保障してやるよ



絶対なッ!!」










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