さよならの後に
奏は、私にそう言って、

優しくキスしてくれた

額、頬、そして口へ・・・



最後のキスは、私の涙の味がして、しょっぱかった・・・
























「またな、坂下ひなの。」




























奏は、最高の笑顔で、私の前からいなくなった
< 17 / 19 >

この作品をシェア

pagetop