恋にハッピーエンドはつきもの【短編】
足音が聞こえてきた
優が来たみたい
もうすぐ優の姿が見え…た…??
あれ??よく優の姿が見えない
「なんで紗織が泣いてんだよ〜笑」
「だって…優っ…あんなにっ…がっ頑張って…練習してたのに゛ぃ゛〜」
あぁ…私,泣いてたのね
「うぇ〜ん」
「ほらほら,そんなに泣くなって」
私の頭をポンポンとたたいてからギュッと私を抱きしめた
「ちゃんと紗織の応援は届いてたから」
.