大好きなもの
それから、
新しい先生と共に
一生懸命
習字を学んだ。


段が上がらず、
困ったこともあった。


でも困るのではなく、
楽しむことを忘れない方が
大切なのだから
それを意識して
一生懸命頑張った。


中学生になって
部活もやり始め、
忙しくなって
休む日も増えた。


しかし来れる日には
一生懸命書いた。


これなかった日の
分もその日に
やるほどの勢いで。


そしてついに、
準8段まで来た。
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