永遠の片想い
「チカの好きな人って?」
聞いた事を後悔したのは、言うまでもない。
「ごめん…」
「大丈夫、絵里奈も知ってる人だから」
「私も知ってる人?」
チカは携帯を取り出し、私にプリクラの画像を見せる。
「…えっ?!」
画像を見て驚く私に、笑うチカ。
「驚きすぎでしょ」
「いや、だって…」
だって…画面に映るのは、幸せそうなチカとミっくんの姿だった。
「ミツルは元カレなんだ。トシ繋がりで知り合って。だから佳祐くんの事も知ってるってわけ。昔はよく遊んでたから」
懐かしそうに携帯を見つめるチカに、私まで切なくなる。
「何で別れたの?」
私の言葉に、彼女は眉を寄せる。
聞いた事を後悔したのは、言うまでもない。
「ごめん…」
「大丈夫、絵里奈も知ってる人だから」
「私も知ってる人?」
チカは携帯を取り出し、私にプリクラの画像を見せる。
「…えっ?!」
画像を見て驚く私に、笑うチカ。
「驚きすぎでしょ」
「いや、だって…」
だって…画面に映るのは、幸せそうなチカとミっくんの姿だった。
「ミツルは元カレなんだ。トシ繋がりで知り合って。だから佳祐くんの事も知ってるってわけ。昔はよく遊んでたから」
懐かしそうに携帯を見つめるチカに、私まで切なくなる。
「何で別れたの?」
私の言葉に、彼女は眉を寄せる。