永遠の片想い
「俺ら、より戻した」


照れながら言うミっくんの隣で、チカは瞳を揺らす。


「まじで?!」

「うん、まじで」


はしゃぐ私の横でシュンくんは"やったな"と言って、ミっくんと拳をぶつける。


「おめでとう!今日はお祝いだね」


そう言ってチカに抱き着くと、チカはいつも以上にかわいい顔で笑った。

チカの嬉しそうな顔を見て、私まで嬉しくなる。


「よかったね、チカ」

「うん、ありがとう」


コーラで乾杯した私達は、夜通しで色んな話をする。


「せっかくだしさ、明日は二人で過ごせば?」


そう切り出す私に、二人は遠慮していたけど。

その方がいいと伝えると、"ありがとう"と笑ってくれた。
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