太陽 -短編-

彼を知ったのは次の日だった。

出席番号が隣同士だった。

顔は知ってたけど、話したことはない。


どんな人なんだろ…


「ねぇ!」

いきなり、私に声をかけてきた。

「…ひょへっ!?」

思わず、変な声が出てしまった。


はずかしい…


「おもしろいなぁ(笑)ひょへっ(笑)」

彼は無邪気に笑っている。


なぁんだ。いい人そうじゃん!
ってか、かわいい(笑)




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