ホントの恋
結局、いろいろ考えてたら月曜日の朝が来てしまった。





あー、明日から期末テストか。。



昨日と一昨日であんなことがあったから、精神状態が




不安定。。。




今日、先生にどんな顔をして会いに行けばいいのだろう。




そんな状態のままあたしは学校に着いた。




教室の扉を開くと、藍子がダッシュであたしのところにきた。





「藍子、どうしたの??そんなあわてて。」





「愛海、あんた知らないの??」




「何が??」




「河崎、事故ったんだよ??」




「え??嘘でしょ??そんなん知らないし。」




「嘘でこんなこと言わないよ。」




あたしは、ただ、茫然と立ち尽くしていた。





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