ホントの恋
そんなこと考えてる暇はない。




先生に連絡しなきゃ・・。




あたしは、あわてて先生に電話をかける。


つながった・・・。




「先生、愛海です。」




「おぉ。なんか?どーした??」





「あのね、あたしね・・・に・・」




もう、これ以上声が出なかった。




先生は、それを察知したらしく、




「おれ、今からそっち行くから。」




「あ、あたしが先生の所に行く。」





「え、でも・・」




「先生、今どこにいる?」


「おれ、まだ学校。」




「学校・・?で、でも、いく。」




「無理しなくていいんぞ。」
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