ホントの恋
朝のホームルームが終わった後、河崎があたしを呼び出した。




「一橋、お前携帯とられたんだって??」





「ま、そうゆうことです。」



「残念だなー。つーか、カバンの中入れてたら、見つからないでしょ??普通。」






「いや、サイレントに設定していなかった。」




「一橋、お前本気で馬鹿じゃん。」





「馬鹿は前からわかってます。すみませんねー」




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