忘れないよ









「ごちそうさまー」








「よし、じゃあ凛呼んで来て」








「うぃー」








階段を上ってすぐの、凛の部屋のドアをノックした。








「りーん、学校行くから下りておいで」








「はぁ~い♪」








カチャッ








「準備できてるの?」








「うんっ♪」








可愛い笑顔で可愛い声、しかも可愛い顔。








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