野球少年と彼女と私




あれから…私はずっと泣いてて家に着いたのは9時頃だった。

すっかりお世話になった私は何度も先輩にお礼をした。

お見舞いに行ったつもりか
こっちが逆にお見舞いされた気分。

心は軽い。
モヤモヤがない。
テンションあげあげ。


だから私は忘れてた…………
"向井先輩の忠告"を…。
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