僕の姫に誓います。

下に降りてから朝食を食べる。

でも昨日までの和やかな雰囲気はなくて、会話だって一切ない。


お義母さんやお義父さんが心配そうな顔ですごく申し訳なかった。


片付けをして、部屋に行くと悠希に「外に出よう」と言われた。


支度をして悠希の車に乗り込んだ。


「あいつさ…」

静かな車内。
沈黙を破ったのは悠希。


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