僕の姫に誓います。

「水希〜!ケーキうまいよ〜」


「えっ?」


見上げるとキッチンでケーキを食べてる悠希がいた。
「食べないの?あっ僕を太らせる気か?」

無邪気に悠希が笑うからつられて笑顔になる。


「ごめんね、悠希」


「謝るなよ。初めてって感じでさなんか嬉しかった。ありがとう」


悠希があたしを引き寄せ簡単に悠希の腕のなか。


「水希の初めてケーキ作った人が僕とかマジ嬉しいわ(笑)」


「悠希…///」


「でも来年は厚みのあるやつ食べたいなぁ」


「はい…」


「あっクリーム余ってる?」


「冷蔵庫の中にあるけど?」


「じゃ悠希君はエコなので有効活用しつつ水希ちゃんを気持ちよくしてあげるよ〜」


「ちょっと…///やめてー!」


今夜は寝れそうにないです。
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