僕の姫に誓います。

「えっ。ちょっと今日は用事があるんだけど…。」


「そうだよ！水希は彼氏とこの後デートなの！」


そう言って助けてくれたのは、大学に入ってから仲良くなった純奈(じゅんな)

お父さんは昔お笑い芸人をしていたとかですごく面白くてすぐに仲良くなった。



「水希ちゃんて彼氏居るんだ！どんな人か話聞きたいなぁ！」

「いや、今日は急ぐから…」

「じゃ今度ゆっくり聞かせて欲しいからアドレス交換しよう！」

「で、でも…そｒ「バッカじゃないの！彼氏持ち狙うなんてあんた見たいな顔で良くできるわね！さっさと消えなさい！」


「純奈ちゃんには関係ないでしょ？ねぇ水希ちゃん、ケータイ貸して？」

「…。」

「もーじゃぁ借りるよ？」


そういうと松岸クンはあたしのぽっけに入っていたケータイを勝手に操作しだした。

「ちょ、ちょっと…！」

「はー彼氏と熱々なんだねー？でも大分年上みたいだね？」