ピンキーリング
「・・・もう、らいじょうぶ」

「絶対嘘だ」

「本当だもん!」

「・・・チューしたい」

「/////」

「泣くなよ?」

「わかってるー!」

また来る・・・深くて熱いキス


「ン・・・・・あっ!」

あたしが舌を入れた瞬間、多喜の手があたしの胸を触った


「ちょっ・・・ン・・・ハァだめっ!!」

いつもは第二ボタンまでしか開いてないカッターシャツが、今では第四ボタンまで開いてる
今日のブラ可愛かったけ?



「キャミ着ないの?」

「だって熱いんだもん・・・」

「えろい」


また強引に引き寄せられたと思ったら、多喜の手はカッターシャツの中に入ってきた

「ねぇ多喜ぃ・・・始まっちゃうよ!」

「3分前に携帯のアラーム鳴る」

「でも・・・・・・やぁっ!」

ブラのホックが外された

「やだ多喜・・・見られちゃう///」


「こうしたら見えないだろ?」

いつのまにか
あたしと多喜の位置は逆転して、あたしが自販機に寄りかかってて、多喜はあたしに密着してる


「ン・・・」

多喜があたしの唇に深いキスをして
多喜があたしの胸を優しく触る


おかしくなっちゃいそう・・・


「ぁ・・・たぁきぃ/////」

「ちょっと黙って」
またキスをされるのと同時に、胸にあった多喜の手が、スカートの中の太ももをなぞる


「もう抑えらんねぇ・・・」


その時

『ピピピピピピ』


「「え?」」

声が重なった




多喜はあたしにちゃんと制服を着させて、ガックリ肩を落としてる

あたしは自販機でポカリを買って多喜に渡した

「練習頑張って?」

「・・・ありがとな」

「うん!」

「プリント終わらせろよ?」

「頑張る!」


多喜はあたしの頭を撫でて、練習に戻っていった


ねぇ多喜?
あたし、部活してる人と付き合うの初めてなんだよ
寂しいの嫌いだからさ・・・
でも多喜とはうまくやってけそう

だって多喜も、寂しがり屋だもん
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