なでしこ
私に親がいたかしら

友達なんて0人よ

だからなによ

そんなのいらないくらい私にはあんただけだったのに

あいつを見返すために私はあいつの立場に近い場所に潜り込んだ

わたしの心が邪悪な気持ちで埋まってく

そんなの嫌だ

全部あんたのせいよ

今にみていなさい



晃太!!

もはやあんたの知ってる純情おしとやか、決して出しゃばらない私ではないのよ!!

高笑いが道路に響いていた…

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