LAST TRAIN


「違うよ?本当に!!」

「じゃあ説明してよ?」

「うん・・無意識に殴っちゃったっていうか・・」

「やっぱ殴ってんじゃん」

「そーだけど・・」

横で、あたしと美夜の話を聞いていた玲於が口を開いた。

「殴ったって言っても胸元だし」

「え?」

「俺が悪かったし、気にしてないよ美夜さん?」



< 104 / 122 >

この作品をシェア

pagetop