LAST TRAIN


玲於君と、あの男の横を通り抜けた時、後ろで舌打ちが聞こえた・・・







恐い、恐い、恐い・・


ただ、それだけだった。





「桜姫」


初めて名前で呼んでくれた彼。嬉しいはずなのに・・

素直に喜べない自分がいた・・



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