LAST TRAIN


「桜姫が死んだらどうしてくれんのよ!!」

彼女は泣きながら俺の胸元を掴んできた。

泣きながら俺を叩く。

「桜姫は・・桜姫は・・病気なの!!走っちゃいけないの!!」





初めて知った真実。

いつも元気だった桜姫、
全然気付かなかった・・・



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