この想いを君に… −あの場所へ−
「あ…」
光さんは携帯を見つめた。
「日付が変わった」
12月25日。
クリスマス。
そして…
「確か、18年前か」
光さんが呟いた。
「今くらいに拓海が事故ったのは」
クリスマスが拓海くんの命日。
そして、あたしの命を引き替えに置いていった。
そう考えると感慨深いものがある。
光さんは携帯を見つめた。
「日付が変わった」
12月25日。
クリスマス。
そして…
「確か、18年前か」
光さんが呟いた。
「今くらいに拓海が事故ったのは」
クリスマスが拓海くんの命日。
そして、あたしの命を引き替えに置いていった。
そう考えると感慨深いものがある。