この想いを君に… −あの場所へ−
夜中、ふと目が覚めて1階に降りるとリビングに明かりが付いていた。
そっと戸を開けるとパパが色々な書類に目を通していた。
「…起きたの?」
パパが顔を上げて微笑んだ。
「うん」
俺は頷いてパパの隣に座る。
誰かが起きてこない限り、しばらく二人で話せるな…
「パパ、あのっ…」
俺は思い切ってパパに尋ねる。
「俺が私学の高校に行ったら…家、大変だよね?」
そっと戸を開けるとパパが色々な書類に目を通していた。
「…起きたの?」
パパが顔を上げて微笑んだ。
「うん」
俺は頷いてパパの隣に座る。
誰かが起きてこない限り、しばらく二人で話せるな…
「パパ、あのっ…」
俺は思い切ってパパに尋ねる。
「俺が私学の高校に行ったら…家、大変だよね?」