この想いを君に… −あの場所へ−
「パパ、おやすみ」

適当に資料を読んで飽きたらしい。

睦海が頬にキスをして自分の部屋に戻った。

「おやすみ」

そう、声を掛けて一息つく。



腕の違和感…



俺は両手を見つめる。

今はそんなにない…



一体何だろう。
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