この想いを君に… −あの場所へ−
真由は黙ったまま。
しばらく、遠くから聞こえる波の音だけが聞こえていた。
突然。
唇に感触。
そっと目を開けると真由がキスをしていた。
「そーちゃん、ありがとう」
消え入るような声で真由は呟いた。
目にはたくさんの涙を溜めて。
しばらく、遠くから聞こえる波の音だけが聞こえていた。
突然。
唇に感触。
そっと目を開けると真由がキスをしていた。
「そーちゃん、ありがとう」
消え入るような声で真由は呟いた。
目にはたくさんの涙を溜めて。