この想いを君に… −あの場所へ−
食事が終わってから私と智道くんとパパは外に散歩に出掛けた。
夕涼み…とは言い難いくらい暑いけど。
智道くんがパパの車椅子を押す。
パパも満更じゃないみたい。
3人で色んな話をした。
私の将来、智道くんの将来。
「二人の将来が重なる時、二人とも世界で活躍する選手になってたらいいね」
そうパパは言うけれど。
実際は…どうだろう。
そんな事を言うならば、そこまではせめて生きてほしい…
そしてまたこんな風に歩きたい。
夕涼み…とは言い難いくらい暑いけど。
智道くんがパパの車椅子を押す。
パパも満更じゃないみたい。
3人で色んな話をした。
私の将来、智道くんの将来。
「二人の将来が重なる時、二人とも世界で活躍する選手になってたらいいね」
そうパパは言うけれど。
実際は…どうだろう。
そんな事を言うならば、そこまではせめて生きてほしい…
そしてまたこんな風に歩きたい。