この想いを君に… −あの場所へ−
あとがき
最後まで読んで頂いてありがとうございますm(__)m



いよいよ物語は大きな方向転換を迎え、そしてそーちゃんはいなくなりました。



そーちゃんの命を奪った『筋萎縮性側索硬化症（きんいしゅくせいそくさくこうかしょう）』とは難病の１つで治療法も効果的な薬もありません。

人口呼吸器や胃ろう（胃に管を通して直接栄養を取る事）で生きる事が出来ますが人それぞれです。

一般的に寿命は３年〜５年と言われていますがこれも人それぞれ。

進行が極めて早くて１年以内に亡くなる方もいれば10年以上生きられる方もいらっしゃいます。



書くきっかけは私の父が発症した事にあります。

父は昨年３月に診断され、８月末に亡くなりました。

段々体が動かなくなり、立ったり座ったりするのも大変。

お箸もスプーンも持てなくなり…

残酷な病気です。



もっと深く描きたい事もあったのですが、省略した所もあったのでまた時間のあるときに加筆修正したいと思います。



さて、次のストーリーは…

大きな作品を１本、短編〜中編を数本、考えています。

またお付き合い頂けたら光栄です。



2010.01.24 完結
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