この想いを君に… −あの場所へ−
「祥太郎、なら社長する?」

振り返ると母ちゃんが立っていた。

「ちょうどいいわ…
昨日、そーちゃんから店長を降りたいって言われたし」



やっぱり…

そーちゃん、言ったんだ。



わかっていた事とはいえ、胸が詰まりそうになった。
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