意地悪な君と優しい君

二つの顔!？

「それでね!!背が高かくなってたんだよ」

「はいはい。それはもうわかったから!!さっきも聞いたよ」

今日は久々に明日奈と遊んでいる。

明日奈と話している内容は…杉川裕の事////

あれから一ヶ月くらい月日が経った。

杉川裕を見てから恋だと気付いたけど…

あれから何も進歩がない。
喋りたいとは思ってるけど…そんなに積極的ではない。

緊張して喋れなくなりそう。

それ以前に、
喋りかけられない…。

ﾒｱﾄﾞとか聞きたいけど、
そんな事聞けるわけない!!!

という事で、
明日奈にｱﾄﾞﾊﾞｲｽをもらいにきたのだ。

明日奈はいろんなｱﾄﾞﾊﾞｲｽを教えてくれる。

「明日奈ｱﾄﾞﾊﾞｲｽ…ちょうだい？」

「う〜ん…誰かに協力してもらえば!？裕ちゃんと親しい人に!!!」

「親しい人？例えば？」

「同じ部活に入ってる男子とか…裕ちゃんと仲の良い男子とか？」

「男子ばかりだね…」

「男子の方が裕ちゃんと親しい人いるでしょ？」

「あぁ!!そうだね。同じ部活の人かぁ」

「裕ちゃんは何部なの？」

「ｻｯｶｰ部だよ」

「ｻｯｶｰかぁ…宮原とかは？秋も知ってる人じゃん!？」

「宮原かぁ!!そういえばｻｯｶｰ部だったっけ!？」

「聞いてみなよ。宮原なら多分…協力してくれるんじゃない？」

宮原なら口堅そうだしね!!その晩…宮原に電話をした。