A Shooting Star
「鈴音!今日寄り道してかない?」

「うーん。ちょっとだけなら」

「ありがとー!!」

「なに?またかっこいい人でも見つけたの?」

 七海はかっこいい人を見つけると、私を誘って一緒に見に行く。
一人だとなかなか見に行けないらしい。

「うん!サッカー部の人なんだけどね…。この前体育の授業でボール拾ってくれた時に一目惚れしちゃった」

 だんだんと俯いて、顔を赤らめながら話す七海を見て可愛いなあなんて思ってしまう。

まだ恋愛をした事がない私にとって、相手を想って赤くなっている目の前の友人は女の子らしくて、思わず抱き締めたくなる。

「よし!じゃあ行こっか!」
< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

宝箱
聖耶/著

総文字数/3,808

恋愛(その他)10ページ

表紙を見る
it パラレルワールド
聖耶/著

総文字数/1,729

恋愛(その他)5ページ

表紙を見る
詩的物語〜君は恋してる〜
聖耶/著

総文字数/4,831

恋愛(その他)18ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop