お嬢様の執事は元王子!?
あれから私達は時を忘れて別れを惜しみあった。

「じゃぁ、私帰ります」

「雅、明日見送りには行けないけど手紙書くからねっ!」

「ありがとうっ、私みんなの事忘れないよ!」

「雅~!!」

「大森さ~ん!!」

桃香も彩子もクラスのみんなも先生も泣いてくれた。
そして何故か他クラスの男子や他学年の男先輩までも・・・。

「さようなら。また逢おうねっ♪」

私はみんなに別れを告げて家路についた。

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