お嬢様の執事は元王子!?
ー3時間後ー

「雅~、起きなさい。着いたわよ」

「・・・んにゃ~?」

「東京に着いたぞ」

もぅ!?
早くないですか!?
あ、寝てたからか。

「ん~・・・」

大きく伸びをして深呼吸・・・
これが東京の匂い。
慣れない都会の匂いと景色に戸惑いを覚えながらも
不安だっただった胸は期待に変わっていた。

「ここが・・・東京」

「ほら、ボーっとしてないで。早く行くわよ」

「・・・は~い♪」

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