「名前は?」
関咲さん…関咲先輩は…名前?を聞いてきた。それってあたしのだよね??
「あたしですか??」
そうだ。他に誰がいるんだよ。と少し笑いながら言われた。
「あたしは姫夜です。咲間姫夜です!」
関咲先輩はそうか。とだけ言うと、また口を開いた。
「姫夜は、俺の事知らなかったのか??」
ん?知らなかったです…よね??ってか!知らないでスっ?
「えっと…?関咲先輩のことですか??」
あたしは恐る恐る聞き返した。
「あぁ。そうだ。」
あたしは、、、正直に言おう!!
「すいません!!今日関咲先輩の事しりました…」
そう言うとまた、、、微笑んだ。
「そうか。あぁ…あとすばるでいい。」
関咲先輩のこと…呼び捨てに…??
「えっ!!!?そんなことできませっ」
「姫夜」
関咲先輩のの真剣な顔に驚いた。
「せ、んぱい??」
関咲先輩は、あたしに一歩近ずくと
「呼び捨てでいい。」
したがった方がよさそうだった。
「あ…はい。」
そう言うと、また関咲先輩…すばるは微笑んだ。
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