憧れからの恋
ファンクラブ?
うちの学校のサッカー部はイケメンぞろいで校内では
ファンクラブまで出来ているくらいだ。
あい『はぁ…今日も隆司先輩、かっこいいわ~。』
ここあ「…はいはい。…ぁ!!」
あい『どないしたん??』
あいはここあの視線をおった。
「洋平~、お疲れ様。はい、タオル。」
「…あぁ。」
あい『またきてるよ、あの女。洋平先輩相手してないし。』
ここあ「それでも、洋平先輩の事が好きなんよ。きっと…」
ここあが悲しそうな顔で二人を見ているのをあいは見逃さなかった。
あい『洋平先輩、隆司先輩と親友やからさ!!後で話かけに言ってみようよ!!あたしがなんとかするけな!!』
ここあ「?????…いいよ。あたしはこうして見てるだけで充分やから…」
あい『さっ!!ここあ!!行くよ~!!!』
ここあ「あい!??ちょっと待ってよ。」
あいは無理やりここあを連れてグランドへ走っていった。