記された日々
「じゃあねバイバイ〜また明日ね!」君は笑顔で俺に小さく手を振る、俺も手を挙げて『じゃっバイバイ!』と言い別れを告げる、亜美は少し小走りで去っていく。
                                                                        
信号を待ちながら、俺は彼女の笑顔を思いだし、にやけながら、照れてしまう。気付いたら信号が青で、車が一台進まない俺にしびれをきらしたのか、左折をして通り過ぎていく。
                                                                        
ずっと亜美の事を思いながら、家路に着く。
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