記された日々
運命と悪戯
公園のベンチに座る君は俺が前にきても気付かなかった
「はい?・・・マコ君でしょ!なんで学校にいないのさぁ・・・笑」
笑顔で言う君を愛しく感じた。

                                                                        
何故君はそんなに弱々しい声なの?
何故震えているの?
何故泣いているの?
何故笑顔を見せてくるの?
                                                                        
その瞬間自転車を放り捨てて、
                                                                        
君を強く、優しく、守るように抱き締めた。
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