記された日々
彼氏と別れて、彼氏が亜美にひどい事をしていた事。(暴力、執拗なる罵声、そして・・・レイプ・・・)
亜美は誰にも相談できず苦しんでいた事。
ストレスがたまりリストカットをした事。
                                                                        
俺はすべてを聞いたとき、何を言っていいか分からなかった。
抑えようのない怒りが、悲しみが、俺の心の中で込み上げてきた。
                                                                        
亜美は全てを語るとそっと左手を右手首に置いて目をつぶっていた。
                                                                                    
運命の時間が迫ってきていた・・・。
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