記された日々
俺はその時約束の六時にベンチで亜美を待っていた、向こうから走ってきた亜美は俺に告白をしてくれた。                                                                        
「私はマコ君の事がすきだよ、ずっと好きだったの。」
とても嬉しかったまさか亜美も俺と同じ気持ちでいてくれたなんて、
『亜美、ありがとう。こんな俺だけどよろしくな。』

「うん。」
満面の笑みで亜美は俺にそう言って抱きついてきた。
                                                            
今なら死んでもいいかも・・・。                                                                                 
鼓動が弱々しく高鳴る。
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