記された日々
帰り道パンフレットを見て同じクラスで喜んだんだよ?
ホテルで隣の席だった時も、私緊張して全然料理食べれなくて、
アドレス交換したときお腹が鳴りそうだから恥ずかしくてすぐ戻ったの知ってる?
彼氏と付き合ったのはマコ君を一度諦めたんだよ?
友達がマコ君の事好きだって言って告白するって相談されて、それを男友達に相談したらいつのまにか告白されて、どうしようも無くなったの知ってる?   





テストを教えてって言われて私は頑張ってメールを作ったの知ってる?
                                    



夏休みマコ君に逢いたくて逢いたくて一緒に遊ぶか悩んだの知ってる?
            




大好きな犬の話しで盛り上がったときの親馬鹿話すごい嬉しかったの知ってる?






マコ君が想ってるぐらい私もマコ君の事好きなんだよ?
                                                                        
私が悲しくて泣いたとき抱き締めてくれんじゃないの?
ずっと私の隣にいてくれるんじゃないの?
                                                                        
ねぇ起きてよマコ君、起きてよ。                                                                                 
まだ何も始まってないよ、これからもっともっと話していたいよ、
                                                                        
私はマコ君が好きだよ、あなたを見てからずっとずっと、大好きだよ。
                                                                        
一緒に笑おうよ、ねぇ?マコ君・・・」      
マコ君の手を握りながら、私はずっと泣いていた。
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