記された日々
ふと、顔を上げると外には信号を待つ亜美の姿があった・・・隣には男の人が立っていた。
                                                                        
えっ!?えっ!?彼氏?二日目にして失恋かよ、マジで?
                                                                        
楽しそうに笑う君の笑顔、その隣の男も笑っている、なんだそうなんだ、はは何を期待しているんだ俺はいきなり田舎から来た俺がそんなにうまくいくのがおかしいよな、そういうことだったのか。
                                                                        
一瞬亜美と目が合ったかもしれない、俺はどんな顔をしてたかな?もうどうでもいいや、帰ろう。
                                                                        
読みかけの雑誌を閉じて、家へとむかう。
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