記された日々
試食会が終わり、会場を去ろうしたとき、亜美に呼び止められる。
                                                                        
「おいしかったね〜もうお腹いっぱいだよぉ、それとさっきのなんだけど・・・」(あぁ気になってたやつだなんだろう)
「うんとね、マコ君メアド教えてほしいなぁ・・・ダメ?」
                                                                        
そういえば俺もずっと考えてた亜美とメアド交換したいと、だけどいきなりに言われるとはまだ俺にも希望があるのかな?もちろん返事は『OK!じゃ今一回着替えたらロビーにきて!』
                                                                        
「わかったぁ!じゃまたあとでね。」笑顔で手を振り去っていく。そんな彼女に更に心が奪われていく。
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