記された日々
ホテルの前には色々とお店があり、昔とあるドラマのロケ地でもあった。
                                                                        
ミサンガやパワーストーン、ネックレスやその他色々の小物が置いてあり、お店めぐりをしていた。
                                                                        
すると前にはえどちんとしょっちがいた、『何してるの?』二人がこちらを向く。
                                                                        
「いやぁ伊東がさぁ女の子にアクセサリー買うんだって!」(伊東、伊東、ん〜あっあいつね!)
『で誰に?』
「秋野結花にだって!もう三人で店に入ってるよ」 『三人?』「う〜んとね誰だっけえどちん?」
「もう一人は宮城祥子って子」黙ってたえどちんが話す。しょっちは女の子の名前をあまり覚えないタイプなのだ、あいつはまだクラスの女子の名前を半分も覚えていないせいだろう、まぁ無理もない。俺は逆にみんなの名前と顔は覚えているのでピンと来た。
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