記された日々
マッスルも地方出身で今は一人暮らしなのでやりたい放題ができる、俺は今の家より一人暮らしの友達の家に入り浸っていた。
                                                                        
「そういえばマコ好きな人できた?」
『まぁ・・・まぁ・・・いるかな?』
「俺もできたさ!」
『誰?ちなみに人によっては殴るから』まぁ亜美の場合だ。
「なんだよぉじゃあ言わないぞ、」
『いいから言え!』
「秋野結花ださ!キャッ恥ずかしぃ」
『ふ〜んそっおめでとう』気の無い返事をしたらマッスルに睨まれたので、
『確か伊東も秋野さんの事好きなんだよなぁ、俺はどっちかっていうといつも一緒にいる宮城祥子の方がタイプだなぁ』






気の無い返事をしたのが悪かったのか、こいつはいきなり宮城祥子にメールをしていた。
内容は〈俺が宮城祥子のアドレスを知りたいから教えてあげていい?〉などというでっちあげ。
< 49 / 135 >

この作品をシェア

pagetop