記された日々
『ふぅ〜』一息ついて、オレンジジュースを飲んで、大の字になって寝転ぶ。

「あ〜邪魔だよ」

『いいじゃん、久しぶりのけいちゃん家なんだから・・・』                                                                                 
『なぁ明日学校だよなぁ』
「あ〜嫌だ嫌だ〜」

『亜美元気でいるかな?』
「元気なんじゃない?」

『またぁ君はいつも他人事だね』

「だって他人だもん」

『あ〜そうだね、はいはい俺が悪かったです』

「彼氏できてるかもね」
笑いながら俺にふざけて言う。

『冗談でもやめろ、マジ怒るよ!』

「うぃ〜」

亜美に彼氏がいたら・・・やめようやめよう、寝よ。
おやすみ。夏休みの俺。
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