記された日々
返信は一件も来ることはない、当たり前だが、そうやって心配してくれる人に、返信はよして、って言うのは気が引けるものだ。
あとで謝ろう、だから今は一人になりたい。
またポツポツと涙がこぼれ落ちる、遠くから聞こえる子供の声、木々がゆれる音、車のとおりすぎる音、すべてが聞こえなくなってきた、そんな時、一人の女性が話し掛けてきた。
「マコト君?」
袖で涙を拭い、顔を見上げるとそこには
『宮城さん?』
「あっ〜やっぱりそうだ、サボり?」
俺の涙を流していたのは、見えてなかったのか?
『宮城さんこそ・・・遅刻かい?』
「うん〜まぁそだね、隣良い?」
あとで謝ろう、だから今は一人になりたい。
またポツポツと涙がこぼれ落ちる、遠くから聞こえる子供の声、木々がゆれる音、車のとおりすぎる音、すべてが聞こえなくなってきた、そんな時、一人の女性が話し掛けてきた。
「マコト君?」
袖で涙を拭い、顔を見上げるとそこには
『宮城さん?』
「あっ〜やっぱりそうだ、サボり?」
俺の涙を流していたのは、見えてなかったのか?
『宮城さんこそ・・・遅刻かい?』
「うん〜まぁそだね、隣良い?」