記された日々
逃げるように
十月一日


亜美を避けるようになって二ヵ月が経った、別にまったくもって話さないわけじゃない、ただ話を長く話さないだけで、すぐに話を終わらせてしまう。
                                                                        
また前のように話すと、わかってしまうから、亜美は今とても幸せで、彼氏と仲良く彼女の笑顔を守っているんだと。
                                                                        
それよりもまだ俺が亜美のことを忘れられてないって事のほうが・・・
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