だいすきだよっ!

「みずき?聞いてくれる…?真面目にだよ?」

「もちろんっ♪」

「恋…」

「恋?」

「恋しちゃったの…」

「えっ?本当に?ははっ笑」

「真面目に聞いてよお~。」

「で?だれだれ…?」

「敬浩。」

「ははははっ笑」

「もういいや。」

―――――――――。

もういい。

絶対誰もわかってくれるわけ無い。

片思いってこうゆう感じなんだな。

よくわかった。

そうだよ。

叶うわけなんてない。

そんなことなんて解りきってる。

自分でもしってる。

自覚してるもん。

でもさ。

本当に敬浩が好きじゃだめ?

本当に大好きじゃだめ?

0、001パーセントにかけてちゃだめなのかな?

大好きなのにさ。

敬浩は2つ上の先輩だった。

本当にかっこよくて

人気者で。

とても手が届かないし。

実際最近だと学校1番に可愛いとか言われてる

桜木萌花 さくらぎもえか

って人と付き合ってるっていう噂も。

だけど、好き。

< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop