ガンバレ ヒカル!!

「廉さん、帰りお願いしますね」


「あぁ。ぷっ、お前鼻のてっぺん日焼けしてるぞ」


「えぇ!?」



どうりでヒリヒリしてると思った。



また鼻のてっぺんって…。



「スッピンだって見た訳だし気にすんな。今からシャワー行くけど、真山は?」


「アタシは雪菜さんと行きました。待ってますね」


「そうか。じゃあ行ってくるけど変な奴に着いてくんじゃねぇぞ」


「子供じゃないですから」



廉さんは走ってシャワーをしに行った。



アタシはその間、海に映る夕日をボーっと眺めていたその時。



「ねぇ1人?」



知らない2人組の男に声をかけられた。




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