ガンバレ ヒカル!!

ポカンとした顔をしていると、アタシの後ろに座った。



大きめって言ってもソリはソリ。



後ろの廉さんとはかなり密着している。



顔なんて目の前にあるし。



「ビビんじゃねぇぞ」



アタシが持っている紐を後ろから掴んで楽しそうに笑ってた。



こうしてると廉さんの腕の中に包み込まれてるみたいで、何だか温かかった。




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