君に、君に。
もともとここの監督は私の父で
私は小さい頃から
ずっと父にくっついて
バスケを見るのが好きだった



だから幼なじみの武乃が
父に言ってバスケを初めるのも
時間の問題ってやつで


二人でこの高校に入学して
バスケ部に入ったのも
必然といえば必然だった
んだと思う



ただ1つ計算外だったのは
父が怪我をしたこと



足の骨が折れて
全治3ヶ月




私は期間限定監督ってわけ
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